絵でみる考古学

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今日の都筑区、昨日の嵐はおさまりましたが
依然として風が強い1日となりました。
横浜地方の最高気温は17.4度を記録。
朝の天気予報では晴れて暖かくなるということしたが、
風が強かったため、体感的にはそれほど暖かく
感じませんでした。
 
さて、本日の一枚は歴博通り、都筑まもるくんのはす向かいに
位置する工事現場を撮影しました。
 
現在、こちらではヤマダ電機などが入る商業施設
「(仮称)タウンセンター港北中央計画」の建設が進んでいます。
1ヶ月ほど前に建物が立ち上がり始めましたが、あっという間に
こんなに大きな建物となりました。
 
この新しい商業施設の向こう側には、横浜市歴史博物館がありますが
今日は歴博で行われる企画展をご紹介してみましょう。
 

在りし日の大塚・歳勝土遺跡の生活を見てみよう
 
企画展「絵でみる考古学−早川和子原画展−」開催
 
遺跡から発掘された遺構や遺物を手がかりに、当時の人々が生活している
様子を描くのが復元画です。これは考古学者の研究の成果を、分かりやすく
かつリアルに私たちに伝えてくれるものです。
 
早川和子氏は、藤原京跡・平城京跡をはじめ全国各地の遺跡の復元画を
描いている、考古復元イラストレーターの第一人者です。その復元画には、
さまざまな人々の様相、農耕具をはじめとする各種の工具など、細部まで
描きこまれています。
 
本展覧会では、早川氏がこれまで描いてきた旧石器時代から平安時代
至る各時代の復元画の原画を紹介します。また、本展覧会のために
大塚・歳勝土遺跡を素材として描いていただいた新作復元画3点も
お披露目します。
 
小学生をはじめ、多くの方々に早川氏の復元画をみていただき、そのから、
旧石器時代縄文時代弥生時代古墳時代、奈良・平安時代など
各時代の様子とそこに生きた人々の息吹を感じていただければ幸いです。
 
■名 称 企画展「絵でみる考古学−早川和子原画展−」
■期 間 2008年5月18日(日)まで
        休館日:5月7日(水)
■時 間 午前9時〜午後5時(券売は4時30分まで)
■観覧料 一般200円、大・高・中生100円、小学生無料
■会 場 横浜市歴史博物館都筑区中川中央1−18−1)
        センター北駅下車徒歩5分
■問合せ TEL045−912−7777
 
http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/special/special97.html

 
復元画とはどういうものなのか、検索してみたところ
明石市立文化博物館のHPに早川さんの作品が
(※上記、歴博のHPにも何点か掲載されています)
 

明石市立文化博物館
http://www.akashibunpaku.com/exhibition/043/043.html

 
かわいらしく暖かい雰囲気の絵なんですね〜。
当時の人々の生活ぶりがとてもよく分かりますので
大人も子どもも楽しめそうです。
 
大塚・歳勝土遺跡の絵もあるということですので
ぜひ見に行ってみてくださいね。