ハナミズキ

花序の基部に多数の包が密集

今日の都筑区は昨日に引き続きずいぶんと暖かくなりました。
昨日ほど気温は上がらないという予報でしたが、結局横浜地方の
最高気温は21.1度まで上がったので、暑いぐらいと言っても
いいのではないでしょうか。
 
さて、本日の一枚は区内で見つけたハナミズキを撮影してきました。
ハナミズキが大好きという方、結構いらっしゃいますよね。
葉っぱが落ちてしまった冬のハナミズキの姿は、結構寂しいものが
ありますが、春にはキレイな花が咲き、秋は紅葉が見事です。
 
ということで、今日はハナミズキについて調べてみました。
 

とんび岩通信 花便り「ハナミズキ
http://www.geocities.co.jp/Outdoors/6286/hanamizuki.html

 
このHPによりますと、
 
アメリハナミズキという呼び方は、ハナミズキアメリヤマボウシ
ちゃんぽんにしたもので間違いです」とのこと。
ゴチャゴチャになっている人も多いかと思いますが、正式名称は違うんですね。
 
エピソードのひとつとなっている「桜の返礼としてアメリカから贈られたもの」
という説も、実はいろいろあるようです。
こちらには明治中期に入ってきたらしいと書いてあります。
 

Wikipediaハナミズキ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%82%AD

 
それにしても、ハナミズキ花言葉がすてきです。
(でも、いきなり木をプレゼントする人はいませんよね。きっと。)
 
ところで、“ああ、はなみずきの花が咲いてる。きれいね〜”と思っている
白やピンクの大きなヤツは、実は花びらじゃないんですって。
総苞(そうほう)というものなんですよ。
 

【総苞】
花序の基部に多数の包が密集したもの。キク科の頭状花序などにみられる。
 
三省堂大辞林 第二版」より

 
花序の基部…。分かりにくいですね。
 

【花序】
花軸についている花の配列状態。無限花序と有限花序に大別される。
 
三省堂大辞林 第二版」より

 
より分かりにくくなりました。
花軸ってなにさ?
 

【花軸】
花序において、花柄を分枝している中央の茎。
 
三省堂大辞林 第二版」より

 
今度は花柄かい!
 

【花柄】(かへい※ハナガラじゃないよ)
花序の中央の軸から分枝し、各々の花をつけている柄の部分。花梗(かこう)。
 
三省堂大辞林 第二版」より

 
次は花梗ときたか。
 

【花梗】
「花柄(かへい)」に同じ。
 
三省堂大辞林 第二版」より

 
は〜い、行き止まり。(どひゃー。)
 
結局よく分かりませんでしたが、花の下についてるモノってことで。
(これだけ調べてツメ甘々)
要はハナミズキの花びらっぽいヤツは花びらではないそうです。
 

季節の木「ハナミズキ
http://www.asahi-net.or.jp/~db3t-kjmt/kigi/mizu.htm

 
ということで、今日はハナミズキについて調べてみたというお話でした!