アレが横浜に
今日の都筑区は、昨日までの急激な冷え込みも一段落し
秋らしい穏やかな1日となりました。すっきりと晴れ渡るまでは
いきませんでしたが、まずまずの行楽日和となったのではないでしょうか。
さて、本日の一枚は区内の緑道を上から撮影してみました。
かなり枯れてしまっていたり、ほとんど葉っぱが落ちてしまったりと
今年の紅葉ももうそろそろ見納めですね。
今日、センター南の駅周辺を少し歩いてみたのですが、
すきっぷ広場や港北東急S.C.の入口、キーサウスなどは
イルミネーションが施されていて、気分はすっかりクリスマス。
今年はあっという間の秋→冬でしたね。
ところで、横浜市から届いたリリースに面白いものを見つけたので
今日はその話題をご紹介しましょう。
先日大盛況で幕を閉じた「愛・地球博」。(そういえば、都筑区からは
どれぐらいの方が会場に足を運んだんでしょうか?)
スペイン館で使用された外装陶器製ブロック1200個が、このたび
横浜市に無償譲渡されました。
愛・地球博覧会のスペイン館より、閉館に際して外装陶器製ブロックの有効活用を
進めるため、横浜市に無償譲渡の相談がありました。この陶器製ブロックは
◇作者が大さん橋国際客船ターミナル設計者であるアレハンドロ・サエラ・ポロ氏の作品であること
◇国際博覧会での使用によって多くの方々の関心が高く、譲渡要望が多かった経緯もあること
◇文化芸術的価値も十分あり再利用が可能であること
◇本市の活用により少しでも解体処分による環境負荷を軽減し、資源の有効活用が可能なこと
などの理由から、本市が無償譲渡を受けることとし、1200個の陶器製ブロックを
受け取りましたので紹介いたします。
(1)譲渡を受けた製品の概要
■作品の特徴
スペイン館の外装は、スペインの伝統的広報である格子窓(セロシア)風に六角形の
陶器製ブロック6種類を組み合わせた壁で作成されていました。今回譲渡を受けた
ブロックは、この外装材としてスペインで作成されたものであり、他には存在しない
オリジナルの作品性を持っています。
■作品の概要
形状 変形の六角形。6種類の色違いの六角形を組み合わせることにより
一つのモジュールとなるよう設計されています。
寸法 縦433ミリ、横433ミリ、厚み150ミリ
■譲渡数量 約200平方メートル分(約1200個)
(2)今後の活用について
現在、横浜市臨海部の倉庫に保管していますが、今後横浜市臨海部などの
事業に活用することを検討してまいります。
ちなみに、愛・地球博HP「スペイン館」はこちら
http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.12/C3.12.7/index.html
愛・地球博を紹介するテレビ番組でスペイン館を見て、
ずいぶん面白い外観だな〜と思ったんですよね。
へ〜、あのブロックを横浜市がもらったんですか。
何に利用されるかは現在未定ですが、再利用が楽しみです。