アレが横浜に

もう見納め?

今日の都筑区は、昨日までの急激な冷え込みも一段落し
秋らしい穏やかな1日となりました。すっきりと晴れ渡るまでは
いきませんでしたが、まずまずの行楽日和となったのではないでしょうか。
 
さて、本日の一枚は区内の緑道を上から撮影してみました。
かなり枯れてしまっていたり、ほとんど葉っぱが落ちてしまったりと
今年の紅葉ももうそろそろ見納めですね。
今日、センター南の駅周辺を少し歩いてみたのですが、
すきっぷ広場や港北東急S.C.の入口、キーサウスなどは
イルミネーションが施されていて、気分はすっかりクリスマス。
今年はあっという間の秋→冬でしたね。
 
ところで、横浜市から届いたリリースに面白いものを見つけたので
今日はその話題をご紹介しましょう。
 
先日大盛況で幕を閉じた「愛・地球博」。(そういえば、都筑区からは
どれぐらいの方が会場に足を運んだんでしょうか?)
スペイン館で使用された外装陶器製ブロック1200個が、このたび
横浜市に無償譲渡されました。
 

愛・地球博覧会のスペイン館より、閉館に際して外装陶器製ブロックの有効活用を
進めるため、横浜市に無償譲渡の相談がありました。この陶器製ブロックは
作者が大さん橋国際客船ターミナル設計者であるアレハンドロ・サエラ・ポロ氏の作品であること
国際博覧会での使用によって多くの方々の関心が高く、譲渡要望が多かった経緯もあること
文化芸術的価値も十分あり再利用が可能であること
本市の活用により少しでも解体処分による環境負荷を軽減し、資源の有効活用が可能なこと
などの理由から、本市が無償譲渡を受けることとし、1200個の陶器製ブロックを
受け取りましたので紹介いたします。
 
(1)譲渡を受けた製品の概要
作品の特徴
スペイン館の外装は、スペインの伝統的広報である格子窓(セロシア)風に六角形の
陶器製ブロック6種類を組み合わせた壁で作成されていました。今回譲渡を受けた
ブロックは、この外装材としてスペインで作成されたものであり、他には存在しない
オリジナルの作品性を持っています。
 
作品の概要
形状 変形の六角形。6種類の色違いの六角形を組み合わせることにより
    一つのモジュールとなるよう設計されています。
寸法 縦433ミリ、横433ミリ、厚み150ミリ
 
譲渡数量 約200平方メートル分(約1200個)
 
(2)今後の活用について
現在、横浜市臨海部の倉庫に保管していますが、今後横浜市臨海部などの
事業に活用することを検討してまいります。
 
ちなみに、愛・地球博HP「スペイン館」はこちら
http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.12/C3.12.7/index.html

 
愛・地球博を紹介するテレビ番組でスペイン館を見て、
ずいぶん面白い外観だな〜と思ったんですよね。
へ〜、あのブロックを横浜市がもらったんですか。
何に利用されるかは現在未定ですが、再利用が楽しみです。