これからの時期、各公園の愛護会やマンション等自治会主催の
タケノコ掘りのイベント開催されますが、毎年みんな大盛り上がりで
タケノコ掘りを楽しんでいます。
 
ところで、竹林って管理がとっても大変なんだそうです。
間伐などちゃんと管理しないとあっという間に荒れてしまうとか。
でも、間引いた竹の処理がこれまた大変だとかで、愛護会や自治会の
みなさんは有効利用できないかと頭を悩ませてらっしゃいます。
 
この時期、タケノコ泥棒対策も大変なんですよ。
まだ暗いうちの早朝に、業者などがトラックでやってきて、
根こそぎ持っていってしまうのです。それがお店などで
“とれたてタケノコ”として売られてるんですね。ヒドイ。
 
公園だったら公共の場だし掘っていいよねと思ってる方、ダメですよ。
緑地事務所の管理地なので、勝手に掘って持って帰ると窃盗罪で逮捕です。
現にある公園では、現在タケノコ泥棒を見張るため、警察が巡回しています。
 
マンションなどで管理している竹林はマンションの管理地なので
こちらも掘ってはいけません。
あるマンションでは、春になると毎朝交代で自治会役員さんが見回りをして
勝手に掘っていってしまうフトドキ者からタケノコを守っています。
連日の見張りは、マンション主催のタケノコ掘りイベント当日の朝まで
続けなきゃいけないんですよ。
以前取材したとき、大変ですね…と思った覚えがあります。