ベビーマッサージ

山田富士公園

今日の都筑区は相変わらずの晴天ですが、風がかなり強いです。
そのため、体感温度は低め。車内や家の中はポカポカですが、外は寒いですね。
 
さて、本日の一枚は山田冨士公園です。
南側道路の方から北に向かって撮影してみました。
強風のため、公園内にはあんまり人がいませんでしたが、山田冨士公園近くの
お店(行きつけ「オリエンタルダイナー」さんです。また行っちゃいました)は、
激混み!小さな子どもを連れたお母さんたちが集ってました。
 
小さな子ども、といえば。
ワタクシ、本日北山田地区センターで開催された「ベビーマッサージ」の講座を
取材してきました。ベビーマッサージとは、手のひらを使って優しく
赤ちゃんの体に触れるタッチケアのことです。
講座には3か月から8か月までの赤ちゃんを連れたママたちが14組参加。
和室で赤ちゃんたちを座布団に寝かせて、話しかけたりしながら
手足などをマッサージしてあげます。いつもとちょっと違う雰囲気のなか、
赤ちゃんたちとっても気持ちよさそうにしてました。
 
そもそもこのベビーマッサージは、未熟児のケアとして始まり、1990年頃から
注目されてきたそうです。
 
以下、講師の方が作成した資料を引用します。

医療の進歩により1000グラムぐらいで産まれた早産児でも助けることができる
ようになりましたが、長期に集中治療室(NICU)で一日中ライトに照らされた保育器に
収容され、人工呼吸器や数々のモニター音が鳴り響く中で育てられた子供たちには、
ストレスホルモンが分泌されていました。また、感染予防の目的で両親の面会は
最小限に制限され、自分の子供でありながら触れる事も抱く事もできないまま
過ごし、親達は不安が増し、育児への自信が失われていきました。
 
そこで、保育器の中に手を入れて、赤ちゃんをマッサージすることで、親も子も
リラックスするというタッチセラピーがうまれました。未熟児にタッチセラピーを
行う事で赤ちゃんの体重が増え、合併症が減り神経発達が促進されました。その結果、
早く退院でき、より健康な生活がおくれるようになりました。(以下略)

 
赤ちゃんと親がスキンシップをはかると、いい効果が生まれるだろうことは
想像に難くないですが、医療の現場ではこういう風に効果が立証されているんですね。
 
親子双方にとっていい、ということは分かっていても、24時間追われるように
育児をしているママにとっては、自分だけで日々実践するのは難しいもの。
同じように子育てで悪戦苦闘しているママ同士で友達を作って、相談相手を増やしたり
おしゃべりしてストレス発散したりしながら、赤ちゃんにとって“気持ちのいいこと”を
一緒にしましょうよ、というのが今回の講座の趣旨です。
 
都筑区は子育て中の人が多いので、こういう企画も多いのです。
子育て中の人にとってはありがたいですよね。
 
ところで、この講座の先生は、都筑区で唯一の開業助産師さん。
いわゆる産婆さん、なんでしょうが、とーってもお若くてきれいな方。
以前、つづきチャンネルでもある番組に出演していただいたんですが、
さまざまな女性の悩みの相談に乗っていただけるんですよ!
助産師さんですが産前産後の相談だけじゃないのです)
とても気さくなお話上手の方で、ワタクシもお会いするたび、
タメになる話をいろいろと教えていただいています。