日本語は難しい
今日の都筑区はかなり強い南風が吹いて気温が上がり、
何だか南国のような空模様でしたね。
横浜地方は11月にも関わらず最高気温25.3度と夏日を記録、
昼間はTシャツでも大丈夫なぐらいの気候でした。
さて、本日の一枚は日吉元石川線・牛久保3丁目で
交差点信号機を撮影しました。
先日ここを通りかかった時、道路がとても渋滞していまして、
交差点名をじっくり見る機会がありました。
その時初めて知ったのです。
交差点名「小山田」は「こやまた」と読むことを。
(ずっと「こやまだ」だと思ってました)
ご存じの通り、都筑区には山田とつく町名がたくさんあります。
(北山田、東山田、東山田町、南山田、南山田町)
そして、これら全部の山田は「やまた」と読みます。
小学校の名前も「やまだ」と濁らず、やまたですよね。
東、北、南があるのにどうして西山田はないんだろう、と
ふと思ったことはありましたが、西山田ではなく
小山田があったとは知りませんでした。
ところで、どうして都筑区の山田地区は
「やまだ」じゃないんでしょうね?
発音が濁る法則ってどうなってるんだっけ…と思って
調べてみました。清音が濁音に変化することを
「連濁」というそうです。
連濁って例外がいろいろとあって難しいですね。
そういえば、日本語のとても上手な外国の方から、日本語で
難しいことのひとつは「◎匹」という言葉だと聞いたことがあります。
意識せずに毎日日本語を使っている我々からすると
ピンときませんが、
いっぴき、にひき、さんびき、よんひき、ごひき、ろっぴき、ななひき…
匹という漢字はひとつなのに、読み方が3つあるんですもんね。
これは確かに難しい。
話が脱線してしまいましたが、山田地区が
濁らず「やまた」となる理由はよく分かりません。
真相をご存じの方、ぜひともお教えください〜!