ゲリラ豪雨に備えましょう
今日の都筑区、雨は降っていませんが朝からどんよりと
曇っており、梅雨らしい空模様となっています。
横浜地方の最高気温は26.5度、湿度が高くて蒸しますね。
さて、本日の一枚は横浜市営地下鉄ブルーライン・仲町台駅前で
撮影した写真です。
駅前のマンション工事現場、建物が高くなってきましたね。
現場の看板に完成イメージの絵が描いてあったんですが
とてもうまくてホンモノみたいでした。
ところで、ここ数年ゲリラ豪雨と呼ばれる大雨が
増えていますよね。
昨年8月のゲリラ豪雨で川の水位が急上昇したことから
先日都筑区でも水防訓練が行われたばかりです。
横浜市では洪水ハザードマップを作成しており、各区役所で
地図を配布しているほか、ネット上でも閲覧できるようになっています。
http://www.city.yokohama.jp/me/anzen/kikikanri/hmap/
今月の港北区報には、ゲリラ豪雨特集が掲載されており
豪雨に対する注意点が分かりやすくまとめられていましたので
その情報を抜粋してご紹介してみましょう。
【ゲリラ豪雨の対策】
■配水管の整備
現在、市内の雨水の配水管は、1時間の降雨量50ミリに対応できる
排水が目安となっています。ゲリラ豪雨ではこれを超える恐れがあります。
低地や雨水管が合流する場所での対策を中心に、配水管を太くしたり
雨水が流れやすくするために、配水管の位置を変えたりするなどの
事業を進めています。
■「雨水ます」の管理
道路の端の雨水ますから雨水が排水されます。
車の乗り入れ用ブロックで雨水ますをふさいでしまったり、雨水ますが
落ち葉やビニール袋などでふさがっていると、内水氾濫の一因になります。
各地域で普段から雨水ますの周囲の点検と清掃をしましょう。
困ったことがあったら土木事務所にお問い合わせください。
〈都筑土木事務所 TEL942−0606 FAX942−0809〉
■日頃からの備え
◎非常持ち出し品を準備しておく
◎停電に備えて、懐中電灯・ろうそく・携帯ラジオなどを用意しておく
◎洪水ハザードマップを確認する
■ゲリラ豪雨がおきたら
◇外にいるとき
ゲリラ豪雨では、マンホールから水が噴出することや、外れることも
あります。地下や外を歩かず、建物の地上階に避難しましょう。
◇川で遊んでいるとき
遠くで雷がなっていたり、雲が近づいてきたり、川の水が
にごりはじめたりしたら、上流で雨が降っている可能性があります。
増水の危険があるので川には近づかないようにしましょう。
◇車に乗っているとき
線路などをくぐる道路「アンダーバス」は冠水する恐れがあるため、
通らないようにしましょう。大雨時に水がたまりやすいアンダーパスの
場所はハザードマップに記載されています。
◇家にいるとき
土のうやプランターを用いて、ある程度の浸水を防ぐ方法があります。
低地にある住宅などでは、風呂場の排水口から水が逆流する可能性が
あります。水のう(ビニール袋に水を入れたもの)で排水口をふさぎましょう。
港北区報7月号特集ページ
http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/suisin/kouhou/kuban/2009_07/special/
港北区報では港北土木事務所の連絡先が紹介されていますが、
つづき日記では都筑区向けに都筑土木事務所の連絡先を記載しています。
雨水ますの中に落ち葉がぎっしり詰まってしまっている箇所、
結構あるのではないでしょうか。
ゲリラ豪雨に備えて、定期的に清掃しなきゃダメですね。
備えあれば憂いなし!
ということで、港北区報にも一度目を通してみてください。