歴博チケットプレゼント

夜明け

今日の都筑区は、午後から日差しが弱まったものの
スッキリと晴れ渡る快晴となりました。
ずっといいお天気が続き、しばらく雨が降って
いないので、空気がとても乾燥しています。
火の元には十分ご注意ください。
 
さて、本日の一枚は新年らしい1枚を、ということで
日の出を撮影してみました。
 
せっかくなので、大きいサイズもどうぞ。
090104-1
 
 
…といっても、日の出がうまく見える場所が探せず
小高い丘の上で木立の向こうが明るくなってきた写真に
なってしまいました。
 
日暮れのようにも見えますが夜明けです。
薄暗い中をごそごそと上がっていったので
足下がほとんど見えず非常に怖かったです(笑)
 
 
ところで、今日は久しぶりにプレゼントのお知らせです。
1月31日から横浜市歴史博物館で開催される
企画展のチケットをペアで1名様にプレゼントいたします。
 

黒船・開国・社会騒乱〜日記にみる150年前の横浜
 
1853(嘉永6)年、アメリカ合衆国のペリー提督が率いる
艦隊が浦賀に来港し、翌1854年(安政元)年、横浜村にて
日米和親条約が結ばれ、日本は長く続いた鎖国を解いて
開国しました。そして、その5年後の1859(安政6)年、
安政の5ヶ国条約にもとづいて横浜が開港しました。
 
今年2009年は、この横浜開港から150周年にあたります。
 
この記念すべき年の幕開けに、横浜市歴史博物館では
開港前後の横浜とその周辺で起こったさまざまな出来事を
庶民の視点から紹介する展示を行います。
 
中心となる資料は、幕末に神奈川宿に住んだ知識人、
佐藤汶栖(さとう ぶんせい)が記した「金川日記」です。
この日記は、嘉永2年(1849)〜安政7年(万延元、1860)という
開国、開港をはさんだ前後12年間にわたるものです。
 
神奈川宿内の祭事や事件から風水害、地震や火事、
さらには異国船来航や国内政治情勢についてまで、
多様な記事が幅広く記されているもので、今回初めて
本格的に公開いたします。
 
本展示ではこの「金川日記」に記された、神奈川宿と横浜周辺の
出来事や、政治・社会に関する記事をピックアップし、
関連する資料を紹介いたします。展示を通じて、同時代人が
見た開港前後の社会の姿を感じていただけましたら幸いです。
 
〈主な展示資料〉(予定)
 
金川日記(個人蔵)
佐藤汶栖書簡(人間文化研究機構国文学研究資料館蔵)
ポーハタン号模型(横浜開港資料館蔵)
佐久間象山書簡(横浜市歴史博物館蔵)
ペリー来港絵巻(神奈川県立歴史博物館蔵)
旭日丸絵図(船の科学館蔵)
青物魚軍勢大合戦之図(早稲田大学図書館蔵)
徳川斉昭漢詩(個人蔵)
ミシシッピ号図(個人蔵、横浜開港資料館寄託) ほか
 
 
■開催期間  2009年1月31日(土)〜3月15日(日)
 
■場所 横浜市歴史博物館
       都筑区中川中央1−18−1
 
■開館時間 9時〜17時(券売16時30分まで)
         月曜休館
 
■問合せ TEL045−912−7777
 
 
プレゼント応募方法
 
ペアで1名様にこの企画展チケットをプレゼントいたします。
ご希望の方は住所・氏名・年齢・電話番号・
つづき日記、またはつづきチャンネルへの感想をご記入の上、
ハガキかファックス、 またはメールでご応募ください。
 
〒224−0006
横浜市都筑区荏田東4−10−2
ケーブルネットつづきの森
つづき日記「歴博チケット」係
 
FAX 045−941−6831
メール 9ch@tmtv.ne.jp(@を半角に)
 
■締切
 2009年1月13日(火)午後3時到着分まで有効
 
■当選発表
 チケットの発送をもってかえさせていただきます。

 
 
開港の頃に書かれた日記が今も残っているんですね。
 
このつづき日記も、今から数百年後に都筑区の歴史を知る
資料として活用されたら面白いな〜と思いました。
しかし…金川日記と違って、つづき日記は書いているのが
知識人ではありませんので、資料としての価値が出るでしょうか(笑)
 
 
それでは、たくさんのご応募お待ちしております。