新横浜駅ビル
今日の都筑区は秋晴れの清々しい1日となりました。
横浜地方の最高気温は20.8度。暑くもなく寒くもなく
気持ちのいい天気が続いていますね。
しかし今週末はお天気が崩れるとの予報が出ています。
秋の行楽シーズン真っ盛りなのに週末が雨だと残念ですね。
さて、本日の一枚は都筑区内の写真ではないのですが、
久しぶりに新横浜で撮影してきました。
ビルが大きすぎてうまく全景収まりきりません…。
こちらは新幹線改札前の様子です。
新横浜では現在駅周辺の再整備事業が進んでおりまして、
先日横浜市都市整備局よりリリースが出ましたので
一度ご紹介しておきたいと思います。
【新横浜駅が来春大きく変わります!】
新横浜では、首都圏南西部の玄関口にふさわしい総合的な交通拠点の
形成に向けて、JR東海と横浜市が共同で「新横浜駅・北口周辺地区
総合再整備事業」を進めています。
来年3月に横浜市の屋内交通広場等を合築する駅ビルが竣工する運びと
なりました。完成により新横浜駅が大きく変わります。
(1)来春供用開始する施設について
平成17年より、立体都市計画制度※を用いて駅ビル内に一体的に
建設していた屋内交通広場(駅ビル2階)を来年3月下旬より
全面的に供用開始いたします。
同時期に交通広場上部の駅ビルも開業する予定です。
また、2階交通広場からバスのりばへ連絡する歩行者デッキも
同時に供用開始し、交通広場を核にした歩行者交通ネットワークが、
いよいよ始動します。
なお、環状2号線を渡る環状デッキや駅前広場の拡張工事などは、
駅ビルオープン後も引き続き行われ、平成20年内には全体が
完成する予定です。
※ 立体都市計画制度
通常、都市計画決定された都市施設等の区域内においては、
建築制限が課されますが、平成12年5月の法改正により、
都市施設の範囲を立体的に定めることができるようになり、
区域内であっても、都市施設の整備に支障がない場合、
建築制限が適用除外となる制度です。
これにより、既存の駅前広場等において、官民が一体となって
空間を合理的に有効利用したまちづくりが図られます。
(2)事業概要
立体都市計画制度を用い、駅前広場を重層的に活用し、
駅ビルと屋内交通広場、タクシープール、地下駐車場等を
JR東海と共同で整備します。この制度を適用することにより、
限られた都市空間を最大限活用した機能的でにぎわいのある
交通拠点の整備が可能となりました。整備にあたって、
以下の事業分担により進めています。
《1》 横浜市
ア 交通広場・連絡通路の整備
屋内交通広場をJR東海の整備する駅施設、駅ビルと一体的に
整備します。併せて南北連絡通路、地下鉄連絡通路等を整備し、
屋内交通広場を核とした歩行者ネットワークを形成します。
イ 駅前広場の再整備
駅前広場(約17,400平方メートル)のバスターミナル
及び歩行者空間を再整備し、円滑な交通処理と安全な歩行者空間の
確保を目指します。平成20年中に順次完成させる予定です。
ウ 歩行者デッキの整備
歩車分離することで安全で円滑な動線を確保します。
来春バスターミナルから2階交通広場まで一部供用開始し、
平成20年中に完成予定です。
《2》JR東海
ア 新幹線駅舎改良
改札口や切符売場等を1箇所から2箇所に、ホーム階段を2組に
増設するなど、より便利な新幹線駅舎に生まれ変わります。
イ 都市計画駐車場の整備
駅ビル地下に国と市の補助を受け都市計画駐車場(300台)を整備
(全体では約470台)
ウ 駅ビルの建設
商業施設(約34,000平方メートル)、
ホテル(約11,000平方メートル、203室)、
オフィス(約16,000平方メートル)
《3》スケジュール(予定)
平成19年
10月20日
新幹線東京方改札の新設(新大阪方改札は改修のため一時閉鎖)
12月頃
1階タクシー乗降場供用開始
平成20年
3月下旬
2階交通広場供用開始、歩行者デッキ一部供用開始、駅ビル開業
年 内
順次、駅前広場、歩行者デッキを整備し、供用開始
イメージ図入りのpdfはこちら
http://www.city.yokohama.jp/me/toshi/pressrelease/h19/tetsudo/07101900.pdf
ということで、来年3月には駅ビル2階の屋内交通広場が
供用開始となります。楽しみですね。