ところで、今日一番雨が強く降った午後は気温が5度程度。
強風で大雨で体感温度は低かったですね〜。超寒かった。
でも横浜地方の観測記録を見たところ不思議な現象を発見しました。
 
11時台に8.1度だった気温が、雨の降り始めとともに下がっています。
15時台(←一番雨が強かったと思われます)に5.1度まで下がりました。
しかしまだ雨がかなり降っていた19時台に6.6度に上昇。
20時9.3度、21時10.5度、22時10.7度、23時10.8度、
24時には何と11.1度まで上がってるのです。
 
夜ですので日差しがないのにこんなに急上昇するなんて不思議!
きっと強い南風が吹いたに違いない…と思ったら、雨が強かった午後よりも
ずっと強い「北風」が吹きまくっていたようです。
え〜っ!強い北風が吹いてたのに気温が上がったのはどーしてどーして!?
 
と思いまして、横浜地方気象台に取材してみました。
 
伺ったお話によると、ちょうどこの時間帯は相模湾の海岸線に
平行する形で前線があって、その前線が北上していました。
風向きを観測する地点では、まだ北向きの風が吹いていたけど
上空では南風が入り込んでいたので気温が上がった、ということ
なんだそうですよ。へぇーなるほど。
 
ということで、今日は天気のお話をご紹介いたしました。