アオサギ?

アオサギ、でした

今日の都筑区、気温はそれほど上がりませんでしたが
昨日の強風がおさまって穏やかな1日となりました。
11月も半ばとなり、気温が20度に届かない日が多くなりました。
ああ、本格的に寒くなるのですね…(寒いのキライ)
 
さて、本日の一枚は鴨池公園で遭遇した鳥の写真です。
鴨池公園には(その名の通り)カモやアヒルがいるのは
みなさんよくご存じかと思うのですが。
 
今日はあまり見かけない鳥が池にいました。何だこの鳥!
 
お散歩中の方も“何かしら”“珍しいわね”といった感じで
結構人が集まってました。確かに珍しい。
ということで、超珍しい鳥かも知れないと思い、またまた調べてみました。
 
結論。どうやらこれは“アオサギ”という種類の鳥のようです。
 

アオサギとは
http://contents.kids.yahoo.co.jp/zukan/birds/card/0053.html
http://www.gt-works.com/yachoo/
(野鳥図鑑→巨大・とてもでかい→サギ科のアオサギをご覧ください)
http://www.tbs.co.jp/seibutsu/zukan/bird/htmls/bird_01.html
http://home.c00.itscom.net/ardea/index.html
http://www.mmjp.or.jp/WBSJ-Kyoto/birds/aosagi.html
http://www7.ocn.ne.jp/~fsuzuki/aosagi3.htm
(↑このHPの写真すごい!アオサギ恐るべし)

 
結論2。どうやらそんなに珍しい鳥ではないようです(うはは)
 
それにしても、アオサギってサギの中で一番大きいんですね。
サギといえばシラサギという名前が有名ですが、実はシラサギという名の鳥は
いないってご存じでした?(ワタクシは初耳)
 

NPO野生生物を調査研究する会HP「シラサギ」
http://www.wildlife.or.jp/hp/nature/koredake/02-5-12/body.htm
 
三省堂大辞林 第二版」より『しらさぎ
コウノトリ目サギ科の鳥のうち、全身白色のものの総称。日本では普通、
ダイサギチュウサギコサギアマサギをさす。はくろ。

 
ついでに、辞書で調べていたときに気づいたのですが、
さぎあしという言葉があるんだそうです。
 

さぎあし【鷺足】
(1)華足(けそく)の丈の高いもの。唐机(とうづくえ)などのあしとする。[安斎随筆]
(2)鷺が歩くように足を高く上げて歩く足取り。ぬきあし。[俚言集覧]
(3)田楽の舞に使用する道具。また、これに乗って演ずる田楽の舞。たかあし。
「田楽の姿、下には白袴を着、その上に色ある物をうちかけ、―に乗り踊るすがた
/咄本・醒睡笑」
(4)竹馬のこと。[運歩色葉集]
 
三省堂大辞林 第二版」より

 
この(2)をご覧ください。ぬきあし、と書いてありますが、もしかして
抜き足差し足忍び足、の「差し足」ってここからきてるんでしょうか。
(ちなみに差し足で調べたところ「音を立てないように、足をつまだてて歩くこと」と
なっていて、サギアシから来ているとは載ってませんでした)
でも、たしかに抜き足差し足の歩き方って、サギの歩き方に似てますよね。
 
ということで、今日は鴨池公園のアオサギから全然方向の違う雑学へたどり着くという
一気に脱線した内容となってしまいました(笑)