さて、本日の一枚は都筑区役所5階会議室で行われた
ある表彰式の模様を撮影しました。
サレジオ学院中学校3年の山本健太くんが、
「中学生の『税についての作文』」で都筑区長賞を受賞し、
伊藤区長から表彰状を授与されたのです。
 
この「中学生の『税についての作文』」とは、全国納税貯蓄組合連合会が
毎年募集しているもので、昭和42年に始まり今年で38回目となります。
 
募集は全国規模で実施されているので、当然全国での表彰も
行われているんですが、各地区でも優秀な作品に対して
個別に表彰が行われています。
都筑区を管轄しているのは緑税務署ということで、
これまで都筑・青葉・緑区3区の応募作文の中から
表彰者が選出されていました。
 
今年からは各区で受賞者を選出することになり、その第一回となる
今回は山本くんがこの度都筑区長賞を受けました。
ちなみに都筑区の応募総数は549本。
 
サレジオ学院では、中学3年生の夏休みの宿題として
この作文に毎年応募しているんだそうです。
区長と歓談したあとのご本人に、受賞の感想をうかがったところ
「宿題だったので…(受賞したときいて)びっくりして
言葉がでませんでした(笑)」とのこと。
賞をもらおうと思って応募したワケじゃありませんから、
そりゃビックリしますよね〜。
 
サレジオ学院では夏休み前に税金の勉強をしているのかと思ったら、
特に授業として教えているワケではないそうです。
でも「自分の頭で考えて、それについて文章を書く」というのは
とっても有効な勉強法ですね。
文章を書くことで考えが整理され、理解度などが深まると思います。
 
今回ワタクシも「国民と税」というタイトルの受賞作文を
読ませていただきましたが、税金を納めることの重要性と
税に対する考え方がしっかりと書かれていて
(しかも字がとってもきれい)感心しました。
自分が中学生だったとき、税金のことなんてどれだけ
理解できていたかな?と我が身を振り返ってしまいました。
 
ま、ワタクシの過去はさておき。
とにもかくにも山本くん、おめでとうございました!