エゴノキの蘊蓄

立体駐車場になってきました

今日の都筑区は蒸し暑いですね。
昨夜は結構風が強く雨が降りましたが、今朝は上がっていました。
お天気は回復しますとのことですが、午後2時現在薄曇りです。
週末のお天気は土曜が晴れ、日曜にはまた雨が降るそうなので、
みなさん、楽しいことは土曜日にすませてくださいね〜。
 
さて、本日の一枚は港北東急の屋外駐車場続報です。
今日センター南駅周辺をウロウロしていましたら、立体駐車場の工事が
かなり進んでいることに気づきました。何となく形が見えてきましたね。
 
いつから利用できるようになるんでしょうか。
また後日リサーチして参ります。
 
ところで、昨日の日記で“エゴノキ”という木の話を書きましたが、
この木にまつわるウンチクをいろいろと調べてみましたのでご紹介しましょう。
 
エゴノキの実には“エゴサポニン”という毒が含まれているのは
昨日書きましたが、サポニンって最近よく聞く言葉ですよね。
サポニンって一体何と思ったので、まずはそのお話から。
 
サポニンとは、糖とほかの化合物が酸素を媒介にして結合した「配糖体」の一種で
植物界に広く存在しているそうです。水に溶かして振ると石鹸のような泡がたつことから、
石鹸を意味する「サポ」というんですって。
ちなみサポニンとはギリシャ語で“泡立つ”という意味だそうです。
 
大豆や小豆、高麗人参に含まれているサポニンが有名ですね。
このサポニンもやっぱり泡立つそうで、小豆や大豆を茹でたときに出る泡などが
まさしくサポニンなんだそうですよ。
お茶にも成分が含まれているということで、試しに今手元にあったウーロン茶の
ペットボトルを振ってみたのですが、確かにものすごい泡立ちました。
はぁ〜。単にしゃかしゃか振ってできた泡というワケではないんですねえ。
ホントだ、全然泡立ちが消えません!サポニン威力発揮。
 
健康にいいと言われている大豆サポニンや人参サポニンも、
やはり極端に大量摂取してはいけないようです。
ちなみにエゴサポニンは毒なので、摂取しないでくださいね。えぐいので。
 
サポニンの話はここらで終わりまして、今日のウンチク№1をご披露しましょう。
中野区に江古田というところがありますよね。
この江古田という地名は、エゴノキから付いた名前なんだそうです。
 
昔、江古田のあたりにはエゴノキがたくさん生えていたらしく、その原野を開いて
田んぼを作ったことからエゴタになったといわれています。
 
え、だって江古田ってエコダでしょ?と思ったアナタ。
駅名はエコダなんですが、地名はエゴタなんですよ〜。
知ってました?(得意げ)
 
濁音がずれているなんて!エコダとエゴタじゃ、えらい違いです。
もしかしたら、エコタ(全部清音)、エゴダ(すごい読みにくいが2つとも濁音)に
なっていた可能性もあったってことですか!
…ってそんなワケはないでしょーが。
 
ということで、本日はエゴノキにまつわるあれこれを書いてみました。