廃油からキャンドル

銀杏

今日の都筑区は朝から雨が降っています。
横浜地方はお昼ごろに気温が下がり、8度台を記録するほど
かなり寒い日となりました。
暖かな日が続きそうですね…と書いた矢先にこの寒さ。(笑)
明日一度回復して、その後また雨が降るという予報で
しばらくお天気は安定しなさそうです。
 
さて、本日の一枚は見花山で撮影した写真です。
雨のためあまりきれいな写真でなくてスミマセン。
昨年はなかなか黄色くならないな〜と思っているうちに
散ってしまった銀杏が今年はとてもキレイに色づいています。
しかし今日の雨でかなりの葉っぱが落ちてしまいましたね。
 
ところで、各区の12月広報を読んでいて、面白い特集を見つけました。
ちなみに横浜市の区報は、市からのお知らせが掲載されている
共通面のほかに、各区が独自に特集ページを作っており、
それぞれの区の特長が紙面によく表れています。
 
面白い特集を掲載していたのは中区版。
廃油を利用してキャンドルを手作りしてみようというものです。
 

中区版広報のPDF
http://cgi.city.yokohama.jp/naka/upfile/koho/1259627035_main.pdf

 
こんなに簡単にキャンドルを作ることができるとは知りませんでした。
念のため掲載されている作り方を簡単にご紹介してみましょう。
 

廃油を使って手作りキャンドル
 
◎用意するもの
 廃油(残った天ぷら油など)
 廃油凝固剤(市販のものでOK)
 クレヨン(色付け用)
 たこ糸(ティッシュをこよりにしてもOK)
 ビンなどの容器
 割りばし
 ハッカ油などのアロマオイル(あれば)
 
◎作り方
 (1)廃油を金網やフィルターなどでこす
 (2)廃油を湯せんする
 (3)クレヨンを刻んで入れ、色を付ける
 (4)凝固剤を入れ十分にかき混ぜる
 (5)固めるための容器に移す
   ※アロマオイルなどを加えると臭みが消え、よい香りに。
 (6)たこ糸を適当な長さに切り、中心に差し込む
 (7)冷やして固める

 
ろうそくの芯として使うたこ糸を差し込む方法が
文章だけでは分かりにくいですかね。
 
色づけして凝固剤を入れて、固めるためのビンに移したら
ビンの上に割りばしを渡します。(割りばしは割らないで使用)
その割りばしにたこ糸を挟んでビンの中央に垂らすようにすればOKです。
(PDFファイルでは写真が掲載されています)
 
今まで揚げ物を作るたびに廃油の処理に困っていたので
これは便利なアイデアだな〜と思いました。
色や香りを工夫すれば、お気に入りのキャンドルが
完成しそうです。何より手軽に作れるのがいいですよね。
 
廃油を固めて捨てている方は、リサイクルしながら
オリジナルキャンドルを作ってみてはいかがでしょうか。
 
ただし、キャンドルに使う容器選びや使用の際の
火の元の管理などにはくれぐれもご注意ください!