残念です

女性専科ですよ

今日の都筑区はまたまた暑いですね。
天気もよくて、気温は30度を超しました。
湿度が60%を超しているので、空気がモワッとしてて蒸し暑いです。
 
さて、本日の一枚は荏田東にある鍼灸院を撮影しました。
こちら、1年3ヶ月ほど前の“都筑的好奇心”でもご紹介したのですが、
覚えていますか?さとわ鍼灸院といいます。
 
この鍼灸院のポイントは「女性専科」というところ。
女性限定なので、ゆったりとリラックスして治療が受けられるのがいいと思いませんか?
あ〜肩が凝ってるなぁというときなど、ぜひ行ってみてくださいね。
 

さとわ鍼灸院(はり・灸・指圧・マッサージ)
受付時間 午前9時30分〜12時30分、午後2時30分〜5時30分
休診日 木・日・祝日
院長 松浦滋子さん
℡944−3545
 
場所は荏田東交差点(オリンピックそば)を第一眼科方面へ進み、
突き当たりを右折。道なりに進んだ左手にあります。

 
ところで、昨日はショッキングなニュースがありました。
作家・脚本家として活躍していた野沢尚さん自殺、というニュースです。
 

人気脚本家・野沢尚さんが自殺、広がる“なぜ?”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040629-00000001-sks-ent

 
ネットで第一報をみたとき、え!あの野沢さん?と目を疑ってしまいました。
 
ワタクシ、脚本家としての野沢尚さんはあまりよく知らなかったのですが、
作家としてデビューされたころからずっと好きで、著書も結構読んでたんですよね。
自宅の本棚を確認したら、「波線のマリス」や「龍時」、「眠れぬ夜を抱いて」、
「深紅」など、何冊かの著書を見つけました。
 
中でも好きだったのは「呼人」です。
主人公が12歳のまま成長が止まってしまうという設定に、
“ありえないよな〜”と思いながらも、話にグングン引き込まれました。
 
主人公はずっと12歳なんですが、さまざまな時代が世の中の世相で何ともうまく表現されていて、
そのころのことを自分の記憶として持っている人であれば、“ああ、そういえばこの頃はこうだった…”って
思わず思い返してしまうような描写がたくさん出てくるのです。
 
たとえば1985年。
日航機墜落事故が起こり、阪神タイガースが優勝し…といったさまざまな出来事。
これらが、主人公の日常とさりげなく、ホントにさりげなく絡み合うんですよ。
 
説明的でなく、それでいて多くの人にイメージを連想させる技に
何て長けている人なんだろうと感動しました。
 
ちなみに、呼人は母と子の物語で、とっても切なくて最後は大泣きしてしまったんですが、
昨日は野沢さんの訃報を聞いて、そんな思い出までが蘇ってきました。
 
これからもずっと、いろんな作品を読みたかったです。
本当に残念…ご冥福をお祈りいたします。