さて、本日の一枚は都筑区茅ヶ崎南にある「東京横浜ドイツ学園」です。
学校は仲町台駅センター南駅の間、茅ヶ崎公園という大きな公園に隣接しています。
この学校は、日本に住んでいるドイツ人とドイツからの帰国子女が通っている学校なんですが、
横浜近辺だけでなく、都内からも通学する生徒さんがいるんですよ。
 
こちらは、日本でいうところの幼稚園から高校3年生までが同じ敷地内で勉強しています。
施設はうらやましいほどの充実ぶりで、室内のプールがあったりオシャレな食堂があったり、
人工芝のサッカー場があったりします(さすがサッカー大国)。
また、教室もオシャレでかわいらしいんですよ〜。撮影などで伺うたびにため息の連続です。
 
ちなみにこちら、当然校内はすべてドイツ語。
取材依頼などで学校に電話をする機会があるのですが、毎回ドキドキします。
といってもドイツ語で取材依頼をするワケではありません(当然です、しゃべれません)。
受付の方が応答したら、とりあえず日本語で一方的に話し続けるのです。そうすると
「オ〜、ニホンジンネ。チョットマッテクダサーイ」と日本語の話せる方に代わっていただける
というわけです。親切な方でよかった…と毎回ホッとするスタッフたち(笑)
 
日本ではドイツの学校はこちらだけしかないんですかね。神戸の方にもあるとかないとか聞きますが、
アメリカンスクールのように各地にある、というワケではなさそうです。
なので、ドイツから有名な人が来日すると、こちらを表敬訪問されることもしばしば。
 
いつぞやは、かの皇帝・ベッケンバウワーさん(世界的に有名な元サッカー選手で、
ドイツでは英雄です)がドイツ学園にいらした時もありました。
日本でいうと誰ですかね〜、中田ヒデみたいなものでしょうか。
自分の国のヒーローがやってくるとあって、生徒さん達も嬉しそうでした。
 
ところでドイツ学園は、秋のオクトーバーフェストなど、近隣の人も参加することが
できるイベントを時々開催しています。
おいしいソーセージとビールを楽しめたり、フリーマーケットがあったりと毎回大人気なんですよ。
 
また番組などでも告知しますので、機会があったらイベントにも出かけてみてくださいね。